2015年3月のいつ頃からか、いきなりパソコンの調子がおかしくなりました。
ウインドウの切り替えがもたつく、、というかフリーズするのです。
パソコンの処理能力が追い付いていないときに見かけるような現象で、まさかのメモリ不足なのか?とも疑いました。しかし、つい数か月前に新パソコンにしたばかりで、さらにはメモリも余裕のあるものを搭載しているのに・・・。
(参考:「パソコン買いました。」)
ということで、困った時のグーグル先生に助けていただきました。
そのときのメモ・備忘録(2015年3月22日現在)です。
起きている具体的な現象
- ウインドウを複数立ち上げていて、タスクバーからウインドウの切り替えをしようとするとフリーズして異常に時間がかかる。(マウスのマークはグルグルの状態)
- パソコンを再起動しても一時的に回避したように思えるが根本的な問題が解決しない。またしばらくすると同じようなフリーズが発生。
- 同時に立ち上げているツールやシステム、スタートアップで立ち上がっているシステム等を停止しても解決しない。
問題点
Windows 8.1 (64bit) 環境で3月11日に公開された Windows Updateを適用することで発生することがあるらしい。全ての人に同様のトラブルが発生するわけではない模様。
私の場合は、Windows Update の「KB3033889」が原因でした。
解決策
Microsoft IMEやATOKとの相性という問題で、入力言語を切り替えるとこのフリーズ問題が収まるという情報もありましたが、私の場合はフリーズが収まりませんでした。
※同様のフリーズ現象が起きているときに心強かった情報
Windows 8/8.1でタスク バーがフリーズする日本語入力がもたつく:世の中は不思議なことだらけさん
このフリーズ問題を解決するためには、修正プログラムが出ているのでインストールすると良いという情報があったので早速試してみることにしました。修正プログラムはメールでもらう仕組みになっています。
3033889 の更新プログラムが Windows のエクスプ ローラーで、日本語または韓国語の IME を使用するシステムに応答を停止するには(Microsoft サポートサイト)
上記の方法を参考に修正プログラムをインストールすると、今までのフリーズは何だったんだろうと思うくらいあっさりと問題が解決しました。(要PC再起動)
※修正プログラムをもらうときに参考になった情報
3月の Windows Update 後にエクスプローラーがフリーズしたり落ちたりする件:WWW Watchさん
フリーズ現象が発生しているときは、「おかしなURLをクリックしてしまったかな?」「変なシステムをダウンロードしてしまったのかな?」とも思い、最悪はパソコン初期化やリカバリーを考えていましたが、このように解決策が見つかり、、、感謝です。
同様のトラブルが発生している人は、試してみると良いと思います。
修正プログラムの適用前には念のためバックアップをお忘れなく。