アフィリエイトサイト作成にはサイトコンセプトが重要です。ユーザに対して明確なコンセプトを打ち出したサイトの方が有利な傾向にあります。
無数のホームページがある中で、他のサイトとは違うオリジナリティの溢れたコンセプトがあることが重要です。ここでのサイトコンセプトとは、
「どんなユーザーにどんなメッセージを伝えるサイトなのか」
「どんな内容のサイトにしていくのか」
これらサイトの指針です。
このコンセプトが明確化しているとサイトを作る際にも方向性が決めやすく、ユーザーにも優しいサイトになります。
このコンセプトには最低でも3つのキーワードを決めることを推奨しています。
私は勝手に「TTG」と呼び、これを基に指導しています。
TTGとは、T:ターゲット、T:テーマ、G:ゴールの略です。
「T:ターゲット」
→どんなユーザーを対象にしているのか
「T:テーマ」
→どんなジャンルのサイトなのか
「G:ゴール(目的)」
→ユーザーにどんなことを伝えていくサイトなのか
例えば、当サイトであれば、
「ターゲット」は営業経験者でネットビジネスに取り組む人、ネットビジネス経験者で不動産投資をしたい人です。「テーマ」はネットビジネス、「ゴール」は方法や手法を伝えるサイトです。
(参考:サイトポリシーとしてこちらに提示しています)
最低限この3つは決めるべきコンセプトです。
※当サイトは強く売りを出していないので、そんなに参考になりませんね^^;
しかしアフィリエイトサイトとして作るならとても重要なことです。
ターゲットとキーワードを一致させることで成約率を高める
ターゲットと使うべきキーワードは一致させる必要があります。これがズレていると、一生懸命記事を書いて上位検索されていても、そこからのユーザーのニーズに合ったものが提供できません。
当サイトでいうと、「シリウス」というHP作成ソフトがありますが、売りを強く出していませんし、レビューもそこまで書いていません。しかし、シリウスの使い方で困った人などが訪れるページがいくつもあります。わかることは、「シリウスを所有している人」です。
そのため、ターゲットの「営業経験者でネットビジネスに取り組む人」「ネットビジネス経験者で不動産投資をしたい人」ではありません。そしてシリウスは既に持っている人なので、そのユーザーからの購入はありません。
これらは自分に対しての備忘録として書いているだけですが、このようにターゲットと使うべきキーワードがズレていると、アフィリエイトとしての売上げは期待できない現象が起きます。
勘の良い人はお気づきでしょうが、こういったターゲットを売上げに持っていくキーワードや手法もあります。初心者ならそういった応用の手法を考える前に、「ターゲットと使うべきキーワードを一致させる」ということをストレートに考えることが大切ですし、最短で到達する方法です。
TTGの設定ミス例
×「アフィリエイト(T)を一から解説する(G)サイト」
×「レンタルサーバー(T)を比較する(G)サイト」
↓↓ 最低限のTTGを入れるとこうなります ↓↓
○「パソコンを使ったことのない人(T)にアフィリエイト(T)を一から解説する(G)サイト」
○「初心者向け(T)に月額1000円以内で使えるレンタルサーバー(T)を比較する(G)サイト」
もっと詳細にコンセプトを決めても良いですが、この3つだけでもユーザーが検索で訪れた際には目的が明確な状態で来てくれているので成約率も高くなります。
「T:ターゲット、T:テーマ、G:ゴール」でサイトコンセプトを明確にする!