一生懸命作成したメルマガは、読者にきちんと届いていますか?
届く届かないという単純な現象ですが、とても大切なことです。文章を作成して、送信ボタンを押すと配信されるメルマガ。実は、読者の元に届いていないということもあります。
メールが届いていない、よくあるケース1
「迷惑メールフォルダに分類されている」
自分の迷惑フォルダを見てみるとわかると思いますが、どっさりとメールが入っていることがあります。
前に読んでいたメルマガが「最近見かけないな」と思ったら、迷惑フォルダに分類されていて気付かなかったということもあるのです。
ある程度は、メルマガ配信システムによって回避できますが、数万円規模の配信システムでは独自IPでも100%防ぐことは難しいです。
「費用は気にしない、100%到達に挑戦したい!」という人は、官公庁や銀行などが使っているシステムを利用してみると良いでしょう。
※ここでの届く届かないという定義として、いきなり迷惑フォルダに分類されることも「届かない」としています。
メールが届いていない、よくあるケース2
「そもそもメールサーバー側で消されている」
これはプロバイダアドレスを利用している時に起こりやすいのですが、そもそも迷惑フォルダに分類されることもなく目に触れることすらない状態です。
届かないメールの原因を配信システムに依存していると勘違いする人もいますが、それは大きな間違いで、送信側と受信側の両方の複合的な要素が原因です。
メルマガを届かせる方法
これを対策する一番の方法としては、
「読んでもらえるようなメルマガを発行する」
・・・これに尽きます。
独自IPを利用していればすべてOKだということもなく、配信をし続けることで少なからずサーバーは汚れるものです。
ここで述べている対策の方法は「読んでもらえるメルマガを発行すれば、サーバーが汚れないから届く」という意味合いではありませんので誤解のないように。
読んでもらえるようなメルマガを発行していると、届いていないときには「届いていない」という連絡が来ることがあります。
もちろん、サーバー会社からではなく読者さんからです。
それによって、配信の状況を認識したり、見直すこともできるわけです。
迷惑フォルダに分類されるくらいならまだしも、そもそもサーバー側で消されていると自分で気付くことすらできません。
「あれ?最近メルマガの発行が無いな・・・。」と、問合せメッセージをもらえるくらいの関係性になれば素敵だということですね。