しばらく更新していないサイトをチェックしたところ、PHPのバージョンが古いという理由で表示されなくなっていました。
そこで管理しているサイトのあるエックスサーバーからPHPのバージョンアップを試みようとしたのですが、どうも対応の追い付いていないプラグインは動作しない可能性があるという情報が。
それは困る。
ということで、PHP7に変更してもプラグインはきちんと動作するのか調べてみました。
プラグインを使ってプラグインをチェックする
PHPが対応しているかどうか調べるのに「PHP Compatibility Checker」という便利なプラグインを発見しました。
PHP Compatibility Checker は利用しているプラグインが正常に動作するのかをチェックしてくれるという便利なプラグインです。プラグインをチェックするプラグインって複雑な感じですが、早速「プラグイン>新規追加」の検索窓より PHP Compatibility Checker の文字を入力してダウンロード。
ダウンロードしたPHP Compatibility Checker は有効化したあとに「ツール>PHP Compatibility」から利用します。
チェックしたいPHPバージョンを選んでスキャン開始。とても簡単です。
「Only scan active plugins and themes」=有効化しているプラグインとテーマのみスキャンする
「Scan all plugins and themes」=全てのプラグインとテーマをスキャンする
このような画面で動作するかどうかが確認できます。有名なプラグインで頻繁にプラグインを更新してくれている作者あれば、ほとんど問題なさそうです。
エラーが出ているときは右の「toggle details」をクリックすればエラーの詳細が表示されます。お疲れさまでした。
まとめ
PHPバージョンが古すぎるとWordPressの管理画面にすら入れないときがあります。その場合、チェック無しの見切り発車でPHPのバージョンアップしないといけない状況になります。そうならないためには、テスト用のサイトを持っておいて試すことが出来たらベストですね。