メルマガを発行していると、その期間が長ければ長いほど購読者数が増加していきます。
何も新規購読者を獲得するための活動をしていなければ、
減っていくことは当然の現象です。
しかし、通常は新規獲得の活動をしているでしょうから、
解除読者を考えても増えていくという傾向にあります。
いくらオプトインを取っている読者で、10万人の読者数がいようとも、
総読者数とリレーション形成のできている見込数とは異なるものです。
もしかしたら、メルマガの内容が合わずに、
発行者と読者との関係が崩壊している場合もあるわけです。
そんな状態で、わざわざ手間をかけて解除してくれる読者がいる半面、
それすらもめんどくさいと感じてしまう読者も存在します。
本来は、「読んでもらいたい」「読みたい」という良好な相互関係が
前提にあってこそメルマガの良さが発揮できるわけです。
不要なら購読者も解除すれば良いですし、
発行者も読まない読者を解除することは当然の行為です。
では、その相互関係が壊れたままで
発行し続けるデメリットも存在するわけですが、
長くなりそうなので今回の本題に戻ります。
再オプトイン・オプトイン更新という考え
今回の本題である、再オプト・オプトイン更新というテーマについてです。
起点日に100%のオプトイン読者がいたとして、
例えば1年経過すれば読者の思考も変わっています。
そのため、
- 価値のあるメールと判断して継続して読みたいと思っている層
- 購読は継続しているが、不要だと思っている層
- 自らオプトアウトによって解除した層
これらに分かれてきます。
再オプトイン・オプトイン更新では、
「購読は継続しているが、不要だと思っている層」に対して、
良好な関係が築けていないので解除対象とします。
「価値のあるメールと判断してくれている人」であれば、
再オプト・オプト更新を行っても再度購読意思を得られるでしょう。
正直なところ、オプト更新は勇気のいる行動です。
再オプトによって、半数以上がオプトインしてくれない可能性もあるわけです。
メール配信システムによっては、初回時のオプトインで利用するシステムを
利用できるものもあります。
⇒https://itwm.biz/
そうでなくとも、オプト更新として利用することが多いのが、
「購読を継続希望される方は下記のURLをクリックしてください」
クリック計測ができるものがほとんどですので、
上記のような形でオプトインの意思を確認する発行者も多いです。
残念ながらメールマーケティングは日本よりアメリカの方が先進国です。
現状は約2年遅れて日本に浸透し始めるという傾向となっています。
インターネットが発達して、最先端のマーケティング情報が入ってくるのが
少し早くなりましたが、まだまだ追いついていないのが現状です。
そして、日本が2年遅れていると言われていたのも、
今から10年も前から言われ続けていることなのです。
(そのうち、日本から発信できるようにしたいのが本音です)
ダブルオプトインという選択は勇気が必要なのか?
ダブルオプトインという手法もなかなか使えない。
量より質という時代の流れが来ているのはわかっているはずなのに、
日本ではまだまだ量を重視する傾向が拭えません。
シングルオプトの方が登録しやすいのではないか
ダブルオプトにすると途中で落ちてしまう人がいるのではないか
日本人は、そんなことを気にしてしまう人間性でもあります。
主流がシングルオプトならシングルオプトでしょうし、
ダブルオプトが主流になればダブルオプトになるでしょう。
多数決で採決が決まる環境で育ってきているわけですから^^;
アメリカから日本へ
「アメリカからの手法が日本に流れてくる」
今でもこの流れが現時点では常識になっていて、
その流れは量より質、シングルよりダブルオプトとなっているわけです。
少しでも実行する勇気が持てれば、取り入れる属性も変わるのだと思います。
どうしても自分で解除できないという人は、こうやれば良いのです。
⇒読者を解除することに少し抵抗がある人