ウェブサイト構築を考える上でモバイル対応は
必須条件と言えるくらいになってきました。
アクセスやサイトデータの分析は
月に1度のペースで行っているのですが、
今月、所有サイトを分析したら、5割以上は
モバイルからのアクセスになりました。
売上げもスマホからのアクセスが多いです。
だからといって、
PCユーザーを無視することもできないため、
訪問ユーザーの属性を見極めながら
対応していくことが望ましいですね。
本日は、その見極める基準と理由、
そしてスマホユーザーを確保する方法を
お話ししていきます。
サイト訪問ユーザーを見極める
スマホユーザーとPCユーザーのどちらを
ターゲットにした方が良いのか?
その一つの基準としては、
サイトコンテンツの内容で区別することが
一番わかりやすいです。
情報ビジネスがキャッシュポイントの場合、
PCユーザーが多いと考えていきます。
その一方で、
アドセンス広告や物販アフィリエイトでは、
スマホユーザーに目線を合わせた方が良いです。
例えば、ダイエット商品や健康食品を
紹介するサイトアフィリエイトの場合、
「商品注文」という形になります。
これが、情報ビジネスの商品紹介だと
ツールやシステムをダウンロードする必要が
出てくることが多くなります。
また、販売元のページがスマホ対応しているか、
していないのか、というのも重要です。
購入者(見込み客)のターゲットは
誰なのか?どういう人なのか?
を考えて、柔軟に対応していきます。
極端に言うと、サイトのコンテンツが、
「スマホが重たくなったときの対処法」
「PCが重たくなったときの対処法」
この2つだと訪問者のアクセス媒体は
PCとスマホのどちらが多いでしょうか?
ターゲットがスマホユーザーなのに、
PCからのレイアウトを優先させていると
逃してしまう可能性が高くなります。
それでも、スマホとPCでどちらの媒体から
ユーザーを狙った方がいいのか迷うときは、
サイトテンプレートだけでもスマホ対応の
テンプレートくらいは導入しておきましょう。
今春から、グーグル先生は
スマホ対応していないサイトの場合、
検索順位を落とすことを明確にしています。
これによって、昔からずっと
放置されているサイトが一気に無くなり、
あなたのサイトが押し上がるかもしれません。
スマホ対応のテンプレートを適用させて、
訪問されている媒体をアクセス分析する。
たったこれだけです。
物販サイトやアドセンスサイトを運営していて
検索順位が上がらないと悩む人や
成約数があまり増えないという人は・・・
スマホユーザーを逃していないかどうか、
確認してみてくださいね。
あなたのサイトがスマホ対応している場合は、
スマホ端末から検索したときに
「スマホ対応」のラベルが表示されています。
スマートフォンへの対応テンプレート適用後すぐに
スマホ対応ラベルが表示されるわけではないようです。
自分のサイトがどのようになっているのか?
確認だけでも早めにしておくことがオススメです。