ネットビジネスの中でも、商品を紹介して収入を得るアフィリエイトがあります。直接販売するわけではないアフィリエイトにおいては、紹介する前に広告主を必ずチェックしないといけません。
その理由とは・・・?
販売ページがしょぼいと厳しい
直接販売することのないアフィリエイトでは、商品や商品ページを紹介することが仕事です。直接販売しているのは、その広告主ということになります。
大きな企業が出している広告であれば、販売ページにも力を入れてクオリティが高いサイトとなっていることが多いですが、中にはとんでもないサイトもあります。
広告主自体の販売する能力が低ければ、どれだけ紹介しても誘導しても成果につながらないという現象が起きてしまいます。誘導した時点で購入させるような能力を身につける方法もありますが、皆が皆そういった能力を短期間で身につけることができるわけではありません。
仮に、「誘導だけでなく購入意思を高めてから誘導すればよい」というようなアフィリエイター側に依存しているような広告主を選ぶより、販売力の強い広告主を優先的に選ぶ方が効率が断然良くなります。
大企業で資金があっても販売力の強いもの弱いものがあります。逆に大きな企業でなくとも、必死に知恵を絞ったり、デザインに手間を掛けたりして制作しているものもあります。商材系は特にそうかもしれません。
広告主を見極めるポイントは?
良いアフィリエイト広告を見極めるためのポイントがいくつかあります。最低限でもこのポイントは押さえておきたいってところを紹介します。
実際にそのサイトをチェック
広告主のサイトはどうなっているのかを知るために、実際にそのサイトを見てみましょう。
- 「商品を購入したいと思えるか」
- 「商品説明はわかりやすいか」
- 「メリットがユーザーに伝わるような内容か」
- 「実際に購入したときの使用感をイメージできるか」
- 「嘘や誤解を招くような誇大広告は無いか」
簡単にでもこれらの項目は一通りチェックしておきたい点です。
あまりにもひどい広告主を紹介していると、あなたの運営するサイト自体の信用もなくなる可能性があります。「良い」と思えるものを優先して紹介するように心がけましょう。
コンバーション率(成約率)をチェックする
コンバーションとは、商品の販売や申込みなど、そのサイトの目的に到達した成約のことです。
広告を選ぶ際に、このコンバーション率をチェックすることはとても重要な指標となります。これは自分のサイトレベルが低いことが原因で下がることもありますし、他のアフィリエイターが下げているのかもしれません。そのため、この数値だけに着目して判断するのではなく、あくまでも判断材料の一つとして考えましょう。
この数値が高いものを優先的に選んだり、広告を変えていくのも一つの手です。
まとめ
当たり前ですが、広告主も誘導されたら一人でも多くの人に購入してほしいと考えるのが普通です。紹介する側のアフィリエイターも、そのあたりを見極めて広告を選んでいくことでより効率的に収入を得ることができます。
紹介する商品はたくさんありますので、自分自身が良いなと思ったものを紹介できるように広告主のサイトは必ずチェックするようにしましょう。
紹介する立場ということを理解して、あまりにもひどい広告主は避けることが賢明です