メール配信システムで利用者も多く、安定した配信ができるアスメルがついに専用IPアドレスで配信できるようになりました。
これまで、アスメルでは共用サーバーということで、他のユーザーと同じ送信IPを利用していることが懸念される材料の一つになっていました。しかし、今回の専用IPアドレスシステムの導入で、今まで以上に迷惑フォルダへの到達率が下がるのではないかと思われます。
メルマガ配信の際に、しばしば議論されることの一つがこの到達率です。(※当サイトで到達率・届かないという表現は、迷惑メールフォルダにいきなり分類されることを指します)
メルマガを購読してくれる人の立場で考えると、メルマガを1誌だけ購読しているとは考えづらい状況です。実際に私自身もそうです。
迷惑メールフォルダを確認するのは初めだけ
メルマガを購読していると、よくわからない配信元から送られてきたり、身に覚えのないメールが届いたりします。これは私自身、無料レポート等の購読もメモしているので、忘れているとかではなく明らかです。
そうなると、必然とメールの受信数が多くなってきます。そしてそれと比例して迷惑メールフォルダにもどんどんメールが溜まっていきます。これも、少ないうちは迷惑フォルダを確認することもありますが、多くなるとそれさえもしません。
特に、1通目のメールは重要です。何かの興味があって購読するのですから、1通目のメールの開封率は非常に高いはずです。これは無料レポートもそうですね。協賛許諾で送るメール以外は、自分のレポートに少なからずは興味を示してくれているので、メールも開封してくれる可能性が非常に高いと言えます。
そう、だから、言いたいことは1つ。
1通目のメールから迷惑フォルダに分類されるのは「非常にもったいない」ということです。それを回避する一つの方法として専用IPアドレスからの配信です。自分自身が迷惑メール(と思われるものを含む)を送っていない限りは、相手のきちんとしたフォルダに受信することがほぼ可能です。
これで、専用IPアドレスのメール配信を探していた人は、アスメルも検討の一つに入れても良いと思います。まだリリースされたばかりですが、これからが楽しみですね。
この辺の業界は競争が激しくなってきていますね^^