エキスパートメールクラウドがバージョンアップしました。
新しい機能も追加されましたが、どのように使うべきでしょうか。
プロ版とクラウド版は当然ながら機能も異なりますので、
バージョンアップの後も実際に触れてみないと不明な部分がありました。
実際にバージョンアップ後の変更点をまとめます。
複数のアカウントを持っている場合はログイン画面が統合
個人的には嬉しい機能です。
これまではエキスパートメールで複数のアカウントを所有している場合、
いちいちログインとログアウトを繰り返す必要がありました。
今回、一つのログイン画面に統一され、切換えができるようになりました。
基本的なことは制限無く使えるエキスパートメールですので、
複数のアカウントを所有する人は少ないと思われますが、
該当する人にしては非常に便利な機能が搭載されたと言えます。
一括メール配信の再配信が可能に
これまで一括配信済みのメールを利用して、新規メールを作ることができませんでした。
その代わりに、新規作成時にはテンプレート機能によって対応できていました。
よく使う文面はあらかじめテンプレートとして保存しておいて、
メルマガの新規作成画面で表示させるというものです。
これによって、不便な点が2つありました。
- 配信済メール(前日分など)を利用するときは画面を開いてコピペしなければいけない
- よく使う文面だけど、ちょこちょこ修正の多い文章を使うとき
日替わりで紹介しているコーナーなど文章の大筋は同じだけど、
内容の修正がちょこちょこと必要なパターン(レポート紹介など)。
▼「再配信」のワンクリックで前回分のマガジンからそのまま新規作成できます
テンプレート機能と組み合わせると、より効率化できるようになりました。
自由項目の名称が変更可能に
これまで自由項目の部分は「自由項目1」「自由項目2」「自由項目3・・・」という、
非常にそっけない表示しかできませんでした(デフォルト状態のまま)。
■これまで・・・
シナリオ1では、自由項目1=獲得先、自由項目2=都道府県
シナリオ2では、自由項目1=性別、自由項目2=属性
など、バラバラに設定するされていたことで、データを統一するときに不便でした。
自由項目の名称が変更できることによって、マガジン分析がしやすくなりました。
■これから・・・
自由項目1=獲得先
自由項目2=属性
自由項目3=登録日時
・
・
・
など、将来的にデータを統一しても管理しやすくなります。(以下は例)
自由項目に名前を付けると、読者一覧で確認したときに見やすくなります。
クリックによる属性変更機能を組み合わせることで、より効果的に使えます。
このあたりから、これまでに無かった使い方のイメージが膨らみますね。
登録完了メール、解除完了メールが、ステップメールに統合
登録完了メール、解除完了メールがステップメールに統合されました。
これによって登録後の自動返信メールを別に扱うことがなくなります。
ステップメールの一部として扱われるということによって、
何かメリットがあるの?と疑問に感じる方もいるかもしれません。
これ、ヤバいです。
一言でいうと、これまでにできなかったような、
より複雑なステップメールが作成できるようになります。
実は、今回のバージョンアップにおいて、
申し訳ないですが、この機能が一番役に立ちます。
具体的にどんなことが実現するかというと、
・濃い読者を集めることができます。
・あなたのファンを増やすことができます。
・クリック率が半端なく上がります。
・成約率がグッと上がります。
これ、他の配信システムだと実現が難しかったわけですが、
今回の仕組みが完成したことで、
理想通りに望んでいたことができるようになりました。
正直、笑いが止まりません。
「一体、何を、どうしているのか?」ということを、
キャプチャ画面を交えて解説したレポートをお渡しします。