不動産営業は高年収の職業の一つです。
その年収はどのくらい貰えるのか、興味があって業界に就職する人もいると思います。不動産営業の年収1000万円は現実的な数字です。 学歴や年齢、特殊な能力が無くても稼げる金額の大きさからすれば、対面対人の仕事の中でも取り組みやすい仕事です。
以前、不動産業の年収について少しお話ししましたが、その中でも年収1000万円超えまでの2つの近道を紹介します。
短期間で結果を残す
不動産業界では多くの会社が結果が昇進に大きく左右されます。昇進すれば歩合割合が変わってきたり、役職手当が付いたりします。
また、部下をまとめる立場になれば、そのグループの売り上げが反映されることもあります。同じ成約本数であれば、少しでも良い歩合給をもらえるようにしたいものです。
そのためには、数年かけて昇進するより数ヶ月で昇進する方が収入に直結します。昇進見直しのタイミングが短いという業界の特性を活かしましょう。
新規開拓営業以外の販路を確保する
どの営業ビジネスでも同じですが、新規開拓が原則です。
その新規開拓だけを一つの方法だけで行っていると数字は伸びません。
「では、どうするか?」です。
一番簡単で多くの人が行うことがリピート販売です。
営業の世界だけでなく、このネットビジネス界もほとんどがそうです。同じ人に繰り返し販売する。一度購入してくれた人は再度購入してくれやすいものです。新規開拓で使うパワーの半分以下です。
しかし、これでは行き詰ります。ネットビジネスでもこの手法だけを取っている人は行き詰りますし、営業の世界でもこの手法だけに頼っている人は行き詰ると同時に、新規営業を行うための勉強や力量が向上しません。
そこで他の販路確保として紹介が有効です。
ネットビジネスで紹介系の手法を行っている人はまだ少ないと思えます。アフィリエイトでも多くの人がリピートに購入を迫るものがほとんどです。
営業職ではよく使われますが、この紹介をうまく使いこなせるか使いこなせないかで年収1000万円の壁は高くもなり低くもなります。紹介無しの新規だけで1000万円を突破している人はほんの一部です。
たとえ一度1000万円を超えても継続するためには紹介をマスターすることが近道です。私が発行している営業職向けメルマガの中でも、この紹介の手法に関する内容が一番人気です。
「年収1000万を目指したい」
「年収1000万円までもう少しだけど、どうしても到達できない」
という人は、新規開拓以外の販路を確保するということを重点に考えてみればうまくいくと思います。