WordPressテーマ「Chill(チリ)」はTCDが提供するデザインテンプレートです。
最近のウェブサイトでは必須となってきているレスポンシブデザインが導入されているデザインワードプレステーマです。Chill(チリ)では、パソコンからでもスマホからでもきれいにウェブサイトを表示させることができるので、使い勝手の良いデザインテンプレートとなっています。
今回はWordPressテーマのChill(チリ)を実際に使ってみた感想や使い勝手などを紹介します。
Chill(チリ)は女性向サイトだけじゃない
第一印象は女性向けのサイトが有力だと感じていましたが、そんなことは大きな間違いであったことに気づきました。
一瞬でカスタムカラーの変更ができるだけでなく、おススメ記事表示や広告ウィジェット機能が充実しているテーマだということです。
これまでのTCDテンプレートには、どれかあってどれか欠けているということを感じていましたが、非の打ちどころがないような機能とデザインに仕上がっていると言えます。
Chill(チリ)では変則3カラムのレイアウトにも対応
一番うれしいのは、変則3カラムに対応しているということです。
- 2カラム(左サイド)
- 2カラム(右サイド)
- 3カラム(両サイド)
- 3カラム(右2列)←これ!!!
右2列の変則3カラムのレイアウトは最近では対応しているテンプレートが少なくなったものの、アフィリエイターからも根強い人気のあるレイアウトです。
両サイドの3カラムだと、ユーザーの目線が右に・・左に・・と動いてしまいます。
本文をしっかりと見せたいけど、サイドバーにも情報を載せたい。
しかし、両サイドの3カラムだとユーザーの目線に落ち着きがない。
さらに、2カラムにするとサイドバーの情報が多くなれば非常に縦長のページになる。
変則3カラムだと、そういう問題が一気に解決できるレイアウトです。
2カラムに近い形のレイアウトなのに、ナビゲーションはしっかりとできるサイトバー。記事の文字数が少ないときにも、3カラムあることでサイト全体が縦長にならないというメリット。
情報サイトを構築している人にとっても、多くのナビゲーションを残しながらコンテンツを提供できるという素晴らしいレイアウトなのです。
追尾システムを搭載したメニューボタンとサイドバー広告
サイドバー広告に追尾システムを搭載しているテーマはこれまでもありましたが、グローバルメニューの追尾は非常に効果的だと言えます。
サンプルサイトを見てもらってもわかりますが、半透明のデザインという工夫がしてあって、追尾であっても、いやらしい感じを受けることがありません。(※追尾機能をOFFにすることもできます)
WordPressテーマ「Chill(チリ)」が適している主なジャンル
WordPressテーマ「Chill(チリ)」を使うのに適しているジャンルは主に以下のようなサイトやブログの構築です。
- ブランディングサイト
- 美容・エステ系サイト
- 物品販売サイト・その関連ブログ
- アフィリエイトサイト
WordPressテーマ「Chill(チリ)」を私ならこう使う!
WordPressテーマ「Chill(チリ)」は、細かな気配りが多くあります。「タメ」という表示方法にも制作者の強いこだわりを感じます。
横幅一杯に表示される大型ヘッダーを活かして、商品のブランディングをすることも非常に効果的です。
ショップのサイトやブログ、物品販売のブランド化はもちろん、個人アフィリエイトサイトとしてもメイン商品を打ち出していきやすいテンプレートです。
Chill(チリ)はアイキャッチが不要?
TCDテンプレートの多くはアイキャッチを設定することで、活きてくるものがありました。実は、このChillテンプレートはアイキャッチを設定しなくても見栄えの良い作りになっています。
サンプルサイトを見て頂ければ一目瞭然です。
アイキャッチが無い記事の場合、サイドバーには代わりに日付のボックスが表示されます。
また、トップにはアイキャッチのある記事の画像があえて左側に設置されているので、日付ボックスと冒頭文章が右に表示されているのです。
アイキャッチが無い記事と並んでも、見た目に変化があるようになっています。
当然、アイキャッチ画像があった方が良いのですが、毎回毎回、アイキャッチを設定するのが面倒な場合でも見栄えが良くなっています。
このChillテンプレートにピッタリなのは、
- ブランディング化を目指している
- 他にないテンプレートで差別化したい
- 一つの購入で、多くの目的に利用したい
- アイキャッチをいちいち付けるのが面倒だ
こういう人には、最適なテンプレートだと言えます。
当商品は販売終了となりました